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はじめに


「就活」前に考えることを

 こんにちは。山本直人です。
 このサイトでは「就活セットアップ」という名前で、就活を始めつつある大学生を対象に、いろいろなメッセージを連ねていこうと思ってます。
 就活の「解禁」は12月ということになってます。ただし、いわゆる「ナビサイト」と開けば、山ほどの企業情報がある。現実問題として、就活自体は実質的に始まっていると言っていいでしょう。
 実際に、この「解禁」以降はかなり忙しく、慌ただしい状態になります。説明会などのスケジュールを入れて、エントリーをしているうちに、ドンドン時間が経っていきます。
 そうなると、自分自身の将来について深く考える時間はなくなります。つまり、就活を「こなす」状況になるのです。
 いろいろと学生を見て来て思うのですが、ここで振り回されてしまうと、先々までうまく行かないことが多いのです。
 そこで、「就活セットアップ」というタイトルのwebを作ってみようと思ったのです。
 じゃあ、なぜ僕がこういうものをつくろうと思ったのか?まず、簡単に自己紹介をしておきましょう。
 僕は、フリーランスのコンサルタントです。企業に依頼されて、マーケティングプランをお手伝いしたり、人材育成のトレーニングをしています。
 また、青山学院大学で講師をしています。経営学部マーケティング学科で、マーケティングとメディアの講義を担当してます。
 直接、就職活動には関係なさそうに思えるかもしれません。ただ、僕は2006年から2009年までは、同じ青山学院で「キャリア・ディベロップメント」の講義もしていました。
 つまり、「マーケティング」と「人事・キャリア」のそれぞれで、仕事をしているのです。著作もそれぞれの分野で書いてます。
 元々は、博報堂という広告会社にいました。そこで、制作、研究開発、ブランドコンサルティングという仕事をして、その後人事に異動したのです。
 そこでは新人研修などをおこない、インターンや採用も見てました。
 そんなこともあって、その後も大学生から相談を受けることも多かったのです。
 ただし、「就活」に関わる仕事をしているわけではない。たまたま縁のある学生の手伝いをしたくらいです。青山学院だけではありません。
 しかし、大学生は就活の嵐の中でいろいろと不利を受けているなあという実感もありました。
 最大の問題は、情報が溢れすぎていることです。ナビサイトを開けば、山ほどの企業が名を連ねてます。しかし、道しるべがあるわけではない。ネット上の「適職検査」だけで納得できたという話は聞きません。
 本来、ナビゲーターというのは「導く」のが仕事です。その際には、本人の意志をたずねながらベストの道を探すことが理想です。
 ただし、そこまで親切なシステムは難しいし、相談に乗れる大人に巡り合えるとは限らない。結局は自分自身で考え抜くことが大切なのです。
 このwebでは、皆さんが一人で考えていくための道しるべとなるようにお手伝いをします。中身を読むのはすべて無料。10月22日より、毎日、少しずつ増やして12月1日までを1つの区切りにする予定です。
 それでは、お楽しみに。

( 2012年10月22日 )

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就活セットアップとは?
就職を控えた学生が「就活前」に知ってほしいことや、考えておくべきことを書いていきます。読みながら気持ちの準備を進めてもらいやすいように、毎日少しずつ。溢れる情報の中で迷ってしまった時に、立ち返ってこられるようなサイトにしたいと思います。
著者紹介
山本直人 やまもと なおと
1964(昭和39)年東京都生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。博報堂に入社。2004年退社、独立。現在マーケティングおよび人材育成のコンサルタント、青山学院大学経営学部マーケティング学科講師。著書に『電通とリクルート』など。